履歴書は、企業から指示されたらすぐに送付するようにしましょう。指示をもらってから内容を考えるのではなく、前もって準備しておくことをおすすめします。
また、送付の方法についても企業から指示があればそれに従います。
ここでは、「メール」と「郵送」で履歴書を送付する場合について紹介します。顔が見えないメールや郵送でのやり取りだからこそ、悪い印象を与えないようにマナーやルールを押さえておきましょう。
メールでの送付方法
メールで履歴書を送付する方法は、メールに添付する、クラウドストレージ(ファイル便など)を使うなど、さまざまです。企業から指定があれば、その方法に従いましょう。
また、指示があればパスワードもかけましょう。ただし、先方が想定していないのにパスワード付きで送ると、過剰なセキュリティ対策で面倒、ととられることもあるので注意しましょう。
また、Word、PDF、Excelなどのファイル形式も、企業からの指定があればそれに従ってください。
指示を見落として不適切なフォーマットで送信してしまうと、「取引先へのファイル送信もきちんとできない人」と思われてしまうかもしれません。
企業から指示がなければ、他人が簡単に編集できないPDFがおすすめです。
■メールの例
【件名】
履歴書を送付いたします/あなたの苗字 名前
【本文】
株式会社○○○○
総務課人事部 ○○○○様
平素はお世話になっております。苗字 名前と申します。
ご指示いただきました履歴書を添付にて送付いたします。
ご査収のほど宜しくお願いいたします。
また、応募書類にはパスワードを設定しております。
後ほど、パスワードを別途お送りしますので、ご確認いただけますでしょうか。
お忙しいところ大変恐縮ですが、ぜひ面接の機会をいただけますと幸いです。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
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あなたの苗字 名前
〒000‐0000
○○県○○市○○町1‐2‐3(自宅の住所)
電話:000-0000-0000(自宅の固定電話でなく連絡がつく電話番号)
メールアドレス:aaaaaaaaaaa@×××××.ne.jp
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郵送での送付方法
郵送の場合は、郵送方法と送付状、封筒の書き方に注意が必要です。
郵送方法は「普通郵便」が一般的です。郵便局で重さを測ってもらい、過不足なく切手を貼るようにしましょう。
また、郵送の場合は、履歴書などの応募書類の他に送付状を作成し、同封する必要があります。クリアファイルにいれて、送付状が一番上になるようにします。
■封筒の書き方(縦書き)
- 郵便番号
- 宛先の住所
- 企業名
- 宛名
- 「履歴書在中」または「応募書類在中」
- 差出人の情報
- 投函する日付
- 封字
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