アルバイトを科学せよ08 「テーマパーク vs パチンコ」

アミューズメント系のバイトって、楽しそう、時給が高そう、友達ができそう、なんていうイメージがあるかも？一方で、きつそう、残業が多そう、クレーム対応とか大変そう、なんて心配の声もあるようです。本当のところはどうなのかな？実際に働いているスタッフのみなさんにご協力いただきながら、バイトルが調べました。
※2012年8月バイトル調べ

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テーマパークvsパチンコ

どんなメリット・特徴があるの？

テーマパーク

うれしいメリット

出勤するだけで楽しくなれる: みんなが楽しく優しい気持ちになれるテーマパーク。もちろんスタッフだって同じです。疲れていても、バイトに来たら、みんなから元気をもらえそう。
制服がかわいい: テーマパークでは、エリアごと、担当業務ごとに、専用の制服が用意されています。かわいい・かっこいい制服を身に付けて、非日常の気分を味わいましょう。
社員割引がある: 入場チケット、グッズ、食事などの割引補助が受けられるなど、スタッフならではの特典を使える場合が多いので、お友達にも自慢できそうです。

注意ポイント

イメージと現実のギャップ: 遊びに行く時は楽しいばかりでも、いざおもてなしする側になったら意外と大変なこともあるものです。ガッカリしないで、オトナの階段を上ったと思ってね。
意外と接客の苦労が多い: 夢や楽しさを求めているお客様、ちょっとしたことでも、クレームになってしまう可能性があります。どんなときでも笑顔で対応していく心意気が必要です。

パチンコ

うれしいメリット

身だしなみにうるさくない: 接客バイトのなかでも、髪型、髪色、ネイル、ビアス、ひげなどの個性に関して自由度が高い環境です。服装に関してもほとんどが制服だから安心です。
給与は高め: 色々なバイトのなかでも、比較的給与が高めの傾向があります。シフト勤務がほとんどなので、空いた時間を有効活用してしっかり稼ぎたい人にピッタリです。
パチンコ以外のサービス提供も: 新規のお客様の呼び込みや、常連さんサービスとしてイベントを開催するお店が増えています。中には、タレントを招いた大きなイベントが開催されることも！

注意ポイント

体力が必要: ドル箱運びは台車を使うことも多く、それほど心配することはありませんが、常に店内を歩き回る（走り回る）ことか多いので、体力は必要です。
BGMは大きめ: 以前はタバコの臭いを気にする人も多かったものの、現在は分煙が進んでいるお店が増えています。とはいえ、にぎやかさは健在なので、慣れが必要かも。

どちらの仕事も、「お客様に楽しんでいただく」空間とサービスをご提供する、やりがいの大きな仕事です。苦労も多いかもしれないけど、仲間と一緒だから頑張れる、お客様をもっと笑顔にしたい、出社するだけで癒される、といった意見もありました。一方で、やはりどちらも体力は必要なようです。でも、よく考えてみれば自分が遊びにいったとき、クタクタに疲れた表情や雰囲気のスタッフさんって見たことがないような気がしませんか？苦労があっても笑顔で頑張るスタッフの方々、すばらしいです！

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テーマパークvsパチンコ

どんな仕事？職場の雰囲気は？

テーマパーク

ひとりひとりがエンターテイナー

仕事の体制＝責任者の指示を受ける: どの担当に配属されても、基本的には現場責任者の指示を受けて働きます。バイトスタッフだけでまわす場合は、先輩の指示に従います。
仕事の内容＝専門の担当制: ショップスタッフ、お客様のご案内、アトラクション担当等、基本的に配属先の専任スタッフとして働きます。応募時に希望を聞いてもらえる場合も多いようです。
事前研修や規則＝充実している: 均一で高いサービスの提供が求められること、安全性に関する注意も必要になることから、事前研修は充実しています。分からないことはしっかり確認しましょう。

パチンコ

先輩と一緒にお店を盛り上げよう

仕事の体制＝責任者の指示を受ける: 比較的、多めのスタッフが一緒に働くことが多いので、自分ひとりで大慌て、ということはありえません。責任者や先輩スタッフの指示を受けながら働ける環境です。
仕事の内容＝勤務先による: ホール係、カウンター、店内のご案内など、幅広い仕事があるなか、専任担当を持つ場合と、ローテーションで色々な担当となる場合があります。
事前研修や規則＝勤務先による: 事前に、明確な研修が実施される場合と、現場で先輩から指示と説明を受けながら覚えていく場合があります。不安な場合は、応募時に確認しておきましょう。

テーマパークの場合は、はじめに担当が決められて、それに対するきちんとした研修が行われるのが一般的なようです。幅広い仕事があるので、自分がやりたいことが決まっているなら、はずかしがらずに、面接でしっかり伝えたほうが良さそうです。パチンコの場合は、担当が明確な場合と、ローテーション作業になる場合がありそうです。また、男女によって担当作業がわかれていることもあります。担当によって給与差がある場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

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実際に働いてみてどう？

テーマパーク

期間限定テーマパーク（21歳/フリーター）: 夏季限定のテーマパークだったので、短期間しか働けなかったんですが、バイト仲間と合宿生活をしながら働く環境はとても楽しかったです。こわそうなヤンキーのお兄さんが、子供と楽しそうに遊んでいて微笑ましかったりしました。
自然公園（20歳/大学生）: 公園の接客・案内スタッフというものが何をするのかイメージがわかなかったけど、社員さんが丁寧に教えてくれたので、安心して働けました。間違えたご案内をして、他のお客さんに指摘される失敗もしたけど全体的に楽しかったです。

パチンコ

大手パチンコホール（23歳/専門学校生）: ホールスタッフとして、コール対応やドル箱運びをやっています。立ち仕事どころじゃなくて歩き仕事というくらい、ホール内を歩き回るので、体力に自信がある人向きです。
大手パチンコホール（25歳/フリーター）: カウンター、店内アナウンス、簡単な清掃などを交代で担当しています。働く前はパチンコホールって大きなBGMやタバコの臭いとかが心配だったんですけど、すごく清潔感があってホテルみたいな職場です。時給も高めで先輩も親切なので満足しています。残業は毎日1時間位あります。