2015.01.08

アルバイトを科学せよ12「ファーストフード vs カフェ」

人気バイトの隠れた魅力や実態を、いろんな角度からチェック! アルバイトを科学せよ! Vol.12 ファーストフードvsカフェ

バイトデビューに選ばれることが多いファーストフード。教育制度が充実していることと、きちんとしたマナーが身に付けられることから、初心者にも人気です。一方で、オシャレな雰囲気やかっこいい制服に憧れる人も多いカフェ。やってみたいけど、ちょっと難しそう?そんな印象の2つのバイトについて、本当のところはどうなのかバイトルが調べました。
※2012年8月バイトル調べ

ファーストフードvsカフェ

どんなメリット・特徴があるの?

ファーストフード

うれしいメリット
通勤便利なお店が多い
駅チカや繁華街に出店していることが多く、郊外の場合は広い駐車場があって車・バイク・自転車通勤ができるなど、通いやすい環境から勤務先が選べます。
シフトの融通がききやすい
沢山のバイトスタッフが在籍していることが多く、しっかり稼ぎたい場合も、特定の曜日や時間だけ働きたい場合も、希望を聞いてもらいやすいようです。
バイトスタッフが多くて安心
自分以外は全員正社員…だったら緊張しちゃうかもしれないけど、どちらかというとバイトスタッフの方が人数が多い環境。仲間と一緒に頑張れそう!
注意ポイント
スピード勝負だから慌ただしい
カウンター越しに見ていてもわかるとおり、注文、精算、品物の提供まで、テキパキとすばらしいスピードで働くスタッフさん。手際の良さが求められます。
身だしなみは厳しめ
食品を扱う仕事であること、幅広い年齢層のお客様が来店されることから、髪型、髪色、メイク、ネイルなどの制限は、ほとんどのお店が厳しめです。

カフェ

うれしいメリット
店内や制服などが魅力的
お客様がくつろげる空間作りをしているということは、そこで働くスタッフも居心地がイイのです。ステキな制服やコーヒーの香りもあなたを癒しそう。
接客が比較的ラク
ひとりで静かに過ごす、友人と少人数で休憩する、といったお客様が多い、お酒の提供がないことから、基本的なコミュニケーションがとれれば大丈夫です。
分煙だから、非喫煙者も安心
コーヒーの香りが大好き!という人が多いカフェスタッフは香りに敏感な人も多いようです。タバコの臭いが苦手でも、分煙または禁煙が多いカフェなら安心。
注意ポイント
身だしなみは厳しめ
ブランドイメージ、そして食品を扱うことから、髪型や髪色、ネイル、ひげNGなど、身だしなみには厳しめの傾向があります。
立ちっぱなしの時間が長い
基本的にはカウンターの中やフロアで立ちっぱなしの仕事。お客様の目もあるので、ちょっと壁に寄りかかって…なんてだらしないことはできません。

ファーストフードを利用されるお客様は、「短時間に利用したい」「ちょっと休憩したい」といった利用が多く、スタッフにもテキパキ、はっきりした応対が求められる傾向です。カウンター越しのサービス提供が多いので、実は接客が苦手という人でも、なじみやすい環境であることがわかりました。一方のカフェでは、ゆったりくつろぎたい、仕事の資料チェックや勉強をしたい、友達とおしゃべりを楽しみたい、といった目的のお客様が多く、滞在時間が長めの傾向があるため、スタッフもゆったりとくつろげる雰囲気を演出することが求められます。

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ファーストフードvsカフェ

どんな仕事? 職場の雰囲気は?

ファーストフード

バイト仲間と一緒に成長を感じられる
仕事の体制=専門担当制度
店長の指示に従って、バイトスタッフが効率よく動く体制です。店長が不在のときもリーダーや責任者が明確なので、初心者や新人でも安心して働ける環境です。
仕事の内容=カウンター業務が中心
カウンター越しのオーダー取り、精算、品物のお渡しが中心です。他に店内清掃、ゴミの片付け、割引クーポンやちらしの街頭配布を行う場合もあります。
事前研修や規則=しっかり充実
沢山のバイトスタッフを効率よく教育し、即戦力として活躍してもらう必要があるので、教育体制はきちんと整っています。初心者も安心して応募できる環境です。

カフェ

くつろぎ空間の演出家
仕事の体制=少人数のシフト制
バイトスタッフが多くても少人数のシフト体制が多く、同じ時間帯に働くことはあまりなさそう。早朝や昼間だけ、といった限られた時間だけ働く人も多い傾向です。
仕事の内容=接客が中心
メインは接客。お客様の注文を聞く・商品を提供する・レジが大半です。慣れてくるとコーヒーをいれたり、軽食の調理など、ステップアップできる場合もあります。
事前研修=充実している
チェーン店でも個店舗でも、その場の空間作りを大切にする傾向があるので、言葉づかい、身だしなみ、ご挨拶の仕方など、ほとんどのお店で研修があります。

どちらもメインは接客であるものの、ファーストフードは基本的にカウンター越しの応対が中心。流れ作業のような応対のなかで、手際よく感じの良いコミュニケーションが求められます。接客バイトが初めて、またはライトな接客を求める人は、ファーストフードがオススメです。一方のカフェでは、カウンター越しの接客をするお店と、テーブル席でのオーダー取りや商品提供などがあるお店に分かれるものの、比較的接客時間が長めの傾向です。また、常連のお客様との会話なども楽しめるような、どちらかというと接客が好きな人にオススメです。

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ファーストフードvsカフェ

実際に働いてみてどう?

ファーストフード

大手ファーストフードチェーン(17歳/高校生)
調理場に立つ人は、ライセンスを持つ熟練スタッフに限定されている事ことを初めて知りました。私たちバイトスタッフは接客販売と清掃作業だけを担当します。ブランドの味を守る企業の努力を感じました。
ハンバーガーショップ(21歳/大学生)
お客様がパンに挟む具を細かく注文できる半オーダーメイド形式のハンバーガーショップなので、テキパキとミスなく応対できるコミュニケーション力が必要です。何より、お客様に気持ち良く感じて頂けるよう心がけています。

カフェ

大手カフェチェーン(22歳/フリーター)
昼間はカフェと軽食、夜はバーとして営業するので、最初はどちらかのシフトに集中して入ります。慣れたら、もう一方の作業を覚えて、両方こなせる一人前になります。
オトナ向けカフェ(21歳/大学生)
ゆったり腰掛られるソファや、カタチ違いのチェアを置いて、お客様の好みに合ったくつろぎ方をしていただけるように演出しています。照明も少し落とし気味で、スタッフも大声を出さない、バタバタしない、といったくつろぎの空間作りを心がけています。
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