2015.01.08

アルバイトを科学せよ10 「ドラッグストア vs コンビニ」

人気バイトの隠れた魅力や実態を、いろんな角度からチェック! アルバイトを科学せよ! Vol.10 ドラッグストアvsコンビニ

ちょっとした時間つぶしから、「あれ買い忘れた」ときの強い味方といえば、ドラッグストアとコンビニ。いろんなな商品が多いし、駅前や繁華街に必ずあるから、バイト通勤にも便利そうです。実際にバイトスタッフがたくさん活躍しているこの職種について、待遇や雰囲気など、みんなに代わって、バイトルが調べました。
※2012年8月バイトル調べ

ドラッグストアvsコンビニ

どんなメリット・特徴があるの?

ドラッグストア

うれしいメリット
薬や日用品に関する知識が増える
薬に関する知識が増えるから、薬剤師や医療関連の仕事を目指す人にピッタリ。また、日用品に関する特徴や売れ筋もわかるから、お買い物上手になれます。
社員割引がある
生活必需品のほとんどが置いてあるから、独り暮らしの学生さんからフリーターまで、かなりのお得感を感じそう。女子の場合はコスメも狙えますね。
便利な立地が多い
駅チカや商店街など、人が集まる場所にあるので、通勤の行き帰りに買い物したり、友達と待ち合わせするのにも便利です。
注意ポイント
身だしなみに関しては厳しめ
医薬品や食品も取り扱うことから、清潔感のある身だしなみが必須です。派手めのネイルやヒゲなどもNGになる場合があります。
意外と商品の入れ替えが激しい
店頭に出す特売品や、季節ごとのオススメ商品など、頻繁に商品入れ替えや価格変更があるので、お客様へのご案内や販売時の確認などが大変かも?

コンビニ

うれしいメリット
シフトの融通が利きやすい!
24時間営業が多く勤務時間帯が広いので、「深夜に集中してしっかり稼ぎたい」「テスト中は夕方から短時間だけ入りたい」など希望が叶いやすい環境です。
家や学校の近くで働ける!
駅や繁華街だけでなく、住宅地にもたくさんあるから、希望の場所で見つけやすいメリットがあります。長く続けるなら、通勤はラクな方がオススメです。
服装・髪型の自由度が高め!
オーナーの方針にもよりますが、フリーターの採用も多めなコンビニでは、他のアルバイトと比べて、服装や髪型の自由度は高めな傾向です。
注意ポイント
少人数~ひとり勤務がある
小さい店舗だと、多くても2~3名、時間帯によっては自分だけ、といった場合もあります。慣れないうちは緊張しちゃうかも?
覚える作業がたくさんある
レジ打ちや品出しだけでなく、宅配便の受付や公共料金支払いサービスなど、色々なサービスを提供していますが、全てをひとりでこなす必要があります。

どちらも日用品が多くて、よく見かけるお店ながら、メリットや注意ポイントは結構違うことがわかりました。身だしなみに関する細かい規定が苦手で、多彩なシフトで働きたいならコンビニ、一方で通勤の往復でもお買い物がしたい、節約中なので、日用品はできるだけお得に手に入れたい、というならドラッグストアは魅力的。あなたはどちら派?

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

ドラッグストアvsコンビニ

どんな仕事? 職場の雰囲気は?

ドラッグストア

常連さんと仲良くなれたらこっちのもの
仕事の体制=マルチプレーヤーが◎
たくさんの商品があり、お客様へのご案内も多いから、とにかく覚えることもたくさんあります。最初は大変かもしれないけど、慣れてしまえば大丈夫です。
仕事の内容=まずは力仕事から
朝、店頭へオススメ商品を並べたり、売れ筋商品を補充したりと力仕事は多めです。バイトスタッフなら、まずはこの作業から指示されることも多いけど頑張ろう!
事前研修や規則=しっかりめ
作業の手順や、基本的な接客などは、しっかりと教えてもらえる環境です。ただし、商品の価格や特徴、オススメ商品などを覚えていくのは努力次第だから頑張ろう。

コンビニ

色々な作業をこなすマルチプレイヤー
仕事の体制=ゼネラリスト的
大型店舗では数名体制の場合もありますが、多くの店舗では、1~数名体制が大半。そのため、一通りの作業はすべて覚える必要があります。
仕事の内容=広くかつ完璧に
レジ、品出し、清掃、発注管理、宅配便、チケット販売、写真プリント、公共料金支払いをはじめ、季節によってはおせち料理の注文受付や、年賀状印刷なども!
事前研修や規則=ゆるめ
中規模店はオーナーの自主性により、研修体制や規則はまちまち。マニュアルなども無く緩めなようです。ただし大型チェーン店では、若干厳しめの場合も。

どちらも商品数が多く、また作業範囲も幅広いところは共通していることがわかりました。最初は覚えることが多くて大変かもしれないけど、「新商品に関して敏感になった」「いろんな物の妥当な価格がわかるようになった」というポジティブな意見が多かったのが印象的でした。また、研修制度については違いが見られたので、自分はしっかりと教えてもらいたいのか、それともある程度は自由にやらせてもらったほうがいいのか、性格にあっているほうを選ぶのもいいですね。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

ドラッグストアvsコンビニ

実際に働いてみてどう?

ドラッグストア

有名ドラッグストアチェーン(23歳/フリーター)
コスメが圧倒的に多く、女性スタッフもコスメに関する知識が求められます。お客様が落ち着いてお買い物できるように、きちんとした丁寧な接客を教育されます。髪型や髪色、ネイルにも制限が多くて、最初はビックリしました。
量販系ドラッグストア(22歳/フリーター)
薬よりも日用品が多くて、毎日特売品を店頭に山積みにしています。呼び込みの人はもちろん、店内スタッフも大きな声で雰囲気を盛り上げることが必要なので、元気のイイ接客ができないと厳しいかもしれません。

コンビニ

有名コンビニチェーン(19歳/大学生)
客層が幅広いし、食品を扱うので、清潔感が求められます。年中無休で24時間営業のお店なので、週3日以上勤務でシフト融通がきくことが最低限必要です。
駅ナカのコンビニ(20歳/大学生)
駅内にあるコンビニなので、お客様はみんな電車に乗る前か、移動途中だから、時間を気にしている人ばかりです。だから、レジ打ちやおつりのお渡し、レジ袋詰めなど、一連の作業を手早くなめらかに行って、渋滞が起きないようにするのがプレッシャーだけどやりがいもあります。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

5つのSTEPでキミのバイト応募をサポート!バイトGET完全マニュアル

さっそくお仕事を探してみよう

カテゴリ一覧