2015.01.08

アルバイトを科学せよ03 「スポーツインストラクター vs 塾講師」

人気バイトの隠れた魅力や実態を、いろんな角度からチェック! アルバイトを科学せよ! Vol.3 スポーツインストラクターvs塾講師

スポーツインストラクターと塾講師の共通点といえば、教える仕事であること、生徒のスキルや状況に合わせて、臨機応変な対応が求められること、自分のやり方次第で結果が大きく変わってくること、などでしょうか。
責任が大きい反面、やりがいも大きな2つのバイトについて、みんなに代わってバイトルが調べました。
※2012年8月バイトル調べ

スポーツインストラクターvs塾講師

どんなメリット・特徴があるの?

スポーツインストラクター

うれしいメリット
スキルアップできる
インストラクターとして体力やスキルをアップしたいなら最適の環境といえます。勤務先の研修制度や先輩の指導を受けて、どんどん成長できそうです。
能力次第で高収入
レッスンコースの担当を持つ事ができれば、能力次第でレッスン数を増やしてもらえたり、インセンティブをアップしてもらえたり、収入アップが期待できる!
施設の無料利用や社員割引あり
スタッフの健康管理やスキルアップを目的に、ほとんどの施設で無料利用が可能です。入浴施設は節約にも役立ちそう。また、ウェアの社割購入特典もあり!
注意ポイント
日々の努力が欠かせない
スポーツインストラクターたるもの、風邪をひいたり、寝不足や二日酔いで顔色が悪い、なんてことはありえません。タレント並みの自己管理が必要です。
スタッフ同士、生徒との絆が強い
良くも悪くも人間関係が濃い傾向の職場です。良い評価がもらえたら楽しく働ける半面、悪い評判が立ったらやりにくいことも確かなようです。

塾講師

うれしいメリット
他のバイトと比較すると給与は高め
所属する学校によっては、現役学生が優遇される場合も多く、学生歓迎バイトのなかでは給与は高めです。責任も大きいですが、やりがいもあるバイトです。
時間・収入の管理がしやすい
予め決めたコマ数で働くので、比較的、時間管理と給与予測が立てやすい環境です。しっかり稼ぎたい人も、時間を有効に使いたい人にもオススメです。
スキルアップできる
予習、復習、教えるという行為を通して、改めて学び直す機会が得られるから、自分の勉強にもなります。また、コミュニケーション力も身に付けられます。
注意ポイント
授業以外の業務も意外と多い
複数の教科や学年を受け持つことが多く、さらに生徒の理解度に合わせたカリキュラム作成、勤務先や保護者への報告書作成など様々な業務があります。
服装、髪型や身だしなみが厳しい
ジーンズやラフな服装はNG、男子はスーツ着用、などの服装規定があったり、髪型や髪色、ヒゲやネイルに関する制約も厳しい傾向があります。

人に教える仕事の2大勢力。どちらも責任感が必要、高収入が可能、という共通点がありました。一方、服装や身だしなみに関しては大きく異なり、スポーツインストラクターは自由度が高く、塾講師はスーツ着用、髪型はきちんと、などの制約が大きいことがわかりました。スーツを持っていないよ~、なんて人は、塾講師の採用条件を確認してから応募してくださいね。

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スポーツインストラクターvs塾講師

どんな仕事? 職場の雰囲気は?

スポーツインストラクター

実力と生徒の人気で勝負が決まる
仕事の体制=レッスンは担当制
担当のレッスンを受け持つ他に、マシントレーニングの指導を行ったりします。他にも受付やショップスタッフをローテーションで受け持つこともあります。
仕事の内容=専門性が高い
エアロビクス、スイミング、ウェイトトレーニング、バレエ、ダンスなど、色々なレッスンコースがあるなか、基本的には担当が決まっています。
事前研修や規則=充実している
コース毎の難易度や時間配分、生徒さんの意見等、色々な指導や評価を受けながら、日々、内容を調整していきます。目標を持ってステップアップできる環境です。

塾講師

生徒と一緒に、自分の成長も感じられる
仕事の体制=個人の裁量も大きい
全体を取りまとめる社員はいるものの、個別の授業内容やカリキュラム作成などは、個人の裁量に任されます。やりがいがあるとともに、責任も大きくなります。
仕事の内容=個別指導・集団指導
勤務先ごとに、個別指導または集団指導、受験指導または日々の予習・復習指導など、生徒数や関わり方は異なります。また、保護者との関わり方も色々あります。
事前研修や規則=充実している
勤務先ごとに企業理念や指導方針に特徴があり、それらにそった指導が行えるよう、研修制度は充実しています。自分にマッチした指導方針の塾を選びたいですね。

スポーツインストラクターの場合は、特定のレッスンを受け持ち、生徒さんのレベルに合わせて、楽しく学んでもらうための努力と工夫が必要です。スキルと信頼が高まった結果、個人レッスンの予約が増えて、いっそうの収入アップができたという声もありました。塾講師バイトでは、色々な学年の生徒を複数名受け持ったり、いくつかの授業を担当したりするので、個人の予習・復習、カリキュラムの工夫が欠かせません。どちらも努力次第で結果が変わってくる=給与アップが期待できる、という傾向です。

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実際に働いてみてどう?

スポーツインストラクター

スイミングスクール(21歳/大学生)
幼稚園から小学生を対象とした、児童向けコースのインストラクターを2年やりました。言葉と全身を使って説明するんだけど、なかなか感覚的なことをわかってもらうことが難しい子供がいて、人に教える大変さを痛感しました。
スポーツジム(26歳/契約社員)
マシンのインストラクター、フロント、フロア業務を1時間ごとにローテーションで回るので、時間が経つのがあっという間です。会員さんの状況に常に目を配り、体力や体調の変化に常に気を配れるようになることが必要です

塾講師

個人経営の学習塾(19歳/専門学生)
人前に立って話す機会は、これまであまりなかったので、このバイトで度胸がつきました。小学生だとはいえ、鋭い質問も飛んでくるので、予習復習は欠かせません。
大手の個別指導塾(20歳/大学生)
生徒さんのレベルに合わせてプリントやテキストを作ったり、カリキュラムを工夫することで、生徒の成績が変わるので、工夫のしがいとやりがいを感じます。逆に、生徒の熱意もまちまちで、すごく丁寧に教えたことをあっという間に忘れちゃう子もいるので、それが悩みです。
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