目に濁りはないか。
腹に厚みはあるか。
他より肥えているか。
どれだけ入念にチェックしても、
結局は捌かないと全体の質が
分からないものも。
読みが当たれば万々歳。
北栄水産で見る目を肥やそう。
新鮮な魚介類を仲買いし、小売り店に仕分けし卸しています。 自分で目利きした魚介類に自分で価値をつける。それで利益を生み、 「ええ魚やな」「おいしい!」って言ってもらえることが、うれしい。 経験や資格、学歴などは一切気にしません。独立も大歓迎です。
創作系の居酒屋で和食を担当。
その時に魚の魅力にハマり、
もっと魚の勉強がしたいと北栄水産に転職。
今ではマイ包丁を持つ職人に。
マグロの目利き方法をご紹介。
100kg級の大きな体。
尻尾の断面で、質の優劣を判断します。
マグロは、鮮度を保つため
漁師の手によって、船の上で活き締めに。
その際、マグロの体温が急激に上がる。
体温で身が焼けてしまうので「身焼け」といいます。
身焼けが少ない新鮮なマグロはどれか。
尻尾の断面の身質を見て判断するが、
なんせ体が大きいため
へそから頭までの3分の2の身の質は
捌いてみないと分からない。
仲卸人の試され時に、腕が鳴る瞬間。
魚を食べることが好きな人も多数。
鮮度はもちろんマナガツオやヤガラなど
普段あまり見ない魚が買えたりと
魚好きにうれしい社割り制度あり。