SINCE1930きばり
すぎんでよろし
自然体で

株式会社フクナガは、1930年京都生まれ。
「リプトン」の喫茶店から始まり、洋菓子工場の開設や京風とんかつの「かつくら」、炭火串焼き「串くら」などいろんな業態・ブランドを生み出し、運営してきました。
90代の老舗企業ではありますが、敷居は高くありません。
フラッと立ち寄れ、つい長居してしまうような、
居心地の良い空間づくりを私たちといっしょにしませんか。

STAFF INTERVIEWかつくらで働く魅力

京都三条本店 店長京都三条本店 店長

京都三条本店 店長

以前は東京のホテルで、1000名単位の宴会などを取り仕切っていました。お客さまと1対1で話せる距離感の接客がしたくなり、転職。「かつくら三条本店」は、おひとりで来られるお客さまから観光の方まで客層が幅広いんです。お会計の際に「お味どうでしたか?」というお声がけはもちろん、とある日、お客さまがテーブルで折り紙をされていて。「なにを折ってるんですか?」とお声がけしたところ、折っていた「虎」をプレゼントしてくださったんです。うれしくてお店のカウンターに飾っています。あとは、京都・嵯峨野の代表的な民芸品「嵯峨面」をお店に飾っているんですが、ここでも会話が生まれます。うさぎやねずみなど、干支でそろえたお面を一列に並べてあり、その年のお面だけ、違う壁に飾ってあります。お面に気づいたお客さまとの会話のツールになっていますね。うちは決まりきった接客マニュアルがないので、それぞれの接客スタイルで、お客さまとの時間を楽しんでもらえたらと思います。

京都三条本店 調理長京都三条本店 調理長

京都三条本店 調理長

以前は同社の製菓工場で、パティシエとして勤務していました。「とんかつもやってみたい」気持ちが大きくなり、「かつくら」に移動。パティシエからの転向ということ、京都・和食=厳しいイメージがあり、受け入れてもらえるのか心配でした。移動してからは全然そんなことなく、困っている様子を見た先輩が「分かんないことあったら、教えるよー!」って、めっちゃ優しかったんです。良い意味で拍子抜けですよね。そんな環境のなか、京都の食文化や料理へのこだわりを学べることもおもしろくて。例えば、お味噌汁ひとつにしても、季節にあわせて味噌を変えるんです。夏は暑く冬は底冷えする地域なので、「夏は赤味噌」「冬は白味噌」「春秋は合わせ味噌」を使用。夏は塩分を補給するために赤味噌を使って、秋から冬を迎える頃になると、どんどん白味噌の比率を上げて、真冬には糖分を補う為に白味噌だけにする。先人の知恵から生まれた食文化を知る度、おもしろいなって思いますね。

MOVIE自然体で働く様子

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