縫い目のないフォルムの美しさにこだわったユニクロの3Dニット。
「ホールガーメント」(ホールガーメントは(株)島精機製作所の登録商標です。)という
日本発の世界最高水準の技術を用い、当工場で製造しています。
2021年3月に始動したばかりの当工場は、現場スタッフ一人ひとりの声で改善を重ねる日々。
ニット一着を丸ごと編み上げるのは機械の仕事ですが、意外にも手仕事の工程もあります。
イノベーションの力を最大限発揮するには、人の創意工夫やこだわり、美意識があってこそ。
「どうしたらもっとクオリティを上げられるか?」「こんな工夫を施したらキレイに仕上がった」
そんな試行錯誤を一緒にしてくれる方を歓迎します。
世界に通用するユニクロのニットを、あなたの手で作りませんか?
縫い目のないフォルムの美しさに
こだわったユニクロの3Dニット。
「ホールガーメント」
(ホールガーメントは
(株)島精機製作所の登録商標です。)という
当工場で製造しています。
ニット一着を丸ごと編み上げるのは
機械の仕事ですが、意外にも
手仕事の工程もあります。
イノベーションの力を最大限
発揮するには、人の創意工夫や
こだわり、美意識があってこそ。
「どうしたらもっと
クオリティを上げられるか?」
「こんな工夫を施したら
キレイに仕上がった」
そんな試行錯誤を
一緒にしてくれる方を歓迎します。
世界に通用するユニクロのニットを、
あなたの手で作りませんか?
ニット製造オペレーター
編み機のオペレーションをする部門でリーダーをしています。この部門の仕事は、編み機をコントロールすること。機械に糸をセッティング→編むデータを機械に落とし込む→編んでいる間、エラーが出ていないか?糸が切れていないか?などをチェック→完成した編地の糸始末。これが主な流れとなります。オペレーションは慣れてしまえばそこまで複雑ではないので、今まで機械を扱う仕事に関わったことがない方も安心してスタートできます。また、約8~10名のチーム制になっているのもポイント。
自分自身、初めてリーダーを務める中で、意識している点はチームワークです。工場というと、会話も少なく一人モクモクとやるイメージを持たれることも多いですが、当社ではスタッフ同士の報連相を大事に、なにか分からないことがあればリーダーを始め、いつでも誰かにヘルプが出せる環境です。また、オープニングなので0からのスタートですが、チームの一人ひとりに臨機応変な対応力が日々身につくように、問題があったら一緒に解決策を考えていくコミュニケーションを心掛けています。
機械メンテナンス
機械メンテナンス部門は、ニット製造部門と同じフロアにて、編み機のクリーニングを行います。清掃の流れとしては、稼働している機械を一時停止させる→中を開けて、ホコリを飛ばす→クロスで拭き上げる→バキュームでホコリを吸う→注油→余分な油を取るための編地を編むための機械セッティング。ここまでが僕たちの仕事です。クリーニング時間は1台につき約40分。製品によって1枚1枚編みあがる時間が違うので、残り何分で編みあがるかを機械ごとに確認して、タイミングのいいところでクリーニングに入ったりなど、ニット製造オペレーターとチームワークで仕事を進める部分もありますね。
僕は前職ではデスクワーク系の仕事をしていたので機械を触る仕事は初めてでしたが、ちょうどオープニングだったことや、8時出勤、17時退勤でほとんど残業なし、という日中決まった時間に働けることも魅力でした。
仕上げ
仕上げ部門では、製品を完成品として世に出す前の最終作業とチェックを行っています。洗濯→ネーム付け(ユニクロのブランドタグ、洗濯表示タグなどを縫い付ける)→プレス(蒸気アイロンで形を整える)→最終検品(製品としてお客様にお届けできるクオリティか?という最終チェック)→梱包(畳んで袋詰め)。この工程を踏んで、ようやく商品として完成するんです。
私は前職でミシンを扱っていた経験と、趣味で編み物をしていることもあり、ものづくりに携わることが好きで入社しました。一緒に働いているスタッフは和裁士だった方、飲食店で勤務していた方など経歴は多様ですが「何かを作ることが好き」というマインドは一緒。
志が同じ同僚とアイデアを出し合って、よりよいものを作っていける環境は楽しいです。あと、社長や立場が上の人と職場ですれ違った際、冗談なんかを言ってくれたり、和やかな社風も働きやすいと感じる部分ですね。