焼肉坂井ホールディングスは、昭和34年に創業し2022年3月末時点で従業員数4010名を超える規模にまで成長しました。当グループにおいては、最も重要な経営資源を「人」であるととらえ、働く中で自分の価値を高め地域社会に貢献し続けることを存在意義としています。そのために従業員すべてがクラフトマンシップ(職人気質)であることを求め、お客様が店内で過ごす時間をより楽しいものにすること、よりおいしい料理を提供し続けることにこだわっています。
課長
矢野 敦士YANO ATSUSHI
働くうえで大切なのは、「なぜそこで働くのか、なぜその仕事がしたいのか」という目的だと思うんです。 当社では学生さんなど10代後半の若い世代から、60代以上のシニア世代もアルバイトスタッフとして活躍しています。 年代によって価値観もコミュニケーションの取り方もまったく違いますが、成長できるかどうかに年齢は関係なく、接客を学びたいとか”食”に興味があるなど、目的があるかどうか。 「自分は学校の勉強が苦手だから、人一倍がんばらないと」と言って、教えられたことを細かくメモし続けて頼れる先輩として成長した人、うまくいかなくて何度も指摘されると次働くときに ちゃんと挽回していたり、成長したいという意識でがんばる姿を何度も見てきました。そうやって、頑張って成長した人をしっかりと評価し、今成長中の人はしっかりと育てられる環境を作っていきたいですね。
アルバイトスタッフ
伊藤拓人ITO TAKUTO
焼肉店の活気あるにぎやかさに魅力を感じて働き始めてから3年。コミュニケーション能力も身について、常連のお客様から「また来たよ!」と声をかけてもらえることも多くなりました。 僕が大事にしているのは、お客様が今何をしてほしいのかを言われる前に気づいて行動すること。 網の交換や、空になったお皿を下げに行く、お食事が終わったタイミングで温かいお茶を勧めるなど、常に客席の様子に”気配り、目配り、心配り”を忘れないようにしています。 そうやって自分の行動に対して「ありがとう」の一言が返ってくると、自分の行動が認めてもらえた気がして素直にうれしいんです。 ここで学んだことはきっと将来どこに就職したとしても役に立つと思っています。
この動画では、肉匠坂井の様子を紹介しています。店内に入ると目に入る自慢のお肉の塊や炭を焼いて七輪に移したり、社員とアルバイトスタッフのコミュニケーションの様子など、お店の雰囲気を感じてみてください。