2019年入社
小原 僚
炭火ワインバル八十郎 新富二丁目
正社員
PROFILE
専門学校卒業後、個人経営のビストロや、有名レストランにて修行を積む。現在は看板シェフとして、味・香り・食感といった食材の個性を充分に引き出し組み合わせながら、新しいブランドの味を生み出し続けている。
入社面接の際、社長に“今までやってきたことを生かしてこの会社で「自分の料理」を作ってみないか”とおっしゃっていただいたことが入社のキッカケです。年齢的にまだまだ修行中という意識だったので、フラットに挑戦の機会を与えてもらえることに本当に驚きました。
また、こちらからの質問に対しても包み隠さず答えていただきました。この会社の良いところもまだまだなところも全て理解した上で働いてほしい、という社長の率直な人柄に魅力を感じ入社を決断しました。
新しいメニューを考える時は、記憶に残る料理ってなんだろうって考えるんです。そうすると、やっぱり新しい刺激や発見があって"楽しい"と思える料理なのかなと思います。
しかし、複数店舗で提供する以上、どの店舗、どのスタッフでも再現できるものでなければなりません。それでいてお客様に喜んでもらえる料理を考えるという経験は今までなく、最初の1、2年は苦労しましたね。
キッチンを担当しているので、“調理”を一番に考えるのはもちろんですが、最も重要なのは数ある飲食店からこのお店を選んでくれたお客様に楽しんでもらい、ご満足していただくことです。
“料理が美味しい”はその一部なので、料理だけに専念するのではなく、接客を含め、お客様にご満足いただけることは、すべてご提供できるお店にしていきたいと思っています。
お困りのお客様が見えれば、必要に応じてキッチンから出て、ご案内することもあります。弊社にはこんなシーンではこんな対応を、こんなお客様にはこんな接客を、といったマニュアルは存在しません。スタッフ一人ひとりが自主的に考え、それぞれのアプローチで対応をする。そういう環境だからこそ、何気ない中からアイディアが生まれるのかもしれません。
だからこそ、キッチンなら調理だけ、ホールなら接客だけと決めつけずにできることの幅を増やしていく。店舗・スタッフごとに異なる個性をお客様にも楽しんでいただけていたらなと思っています。
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